【感動】約2ヶ月ぶりの再会~迷子犬とおじいちゃん~

エピソード

センターに持ち込まれた迷子犬も、無事に飼い主さんが見つかることもあります。

今回は私が間近で見た感動の再会のお話です。

雑種の迷子犬マイケル

とある日、一匹の雑種犬(オス・推定3~6歳)が警察から持ち込まれました。

首輪を付けていたので、迷子犬としてHPに記載。

しかし、飼い主が現れることはなく、期限を迎えてしまったのです。

ところがこの子、めちゃめちゃ人に慣れていて、何をしても怒りません。

他の犬や猫に対しても無関心。少し引っ張りぐせはあるものの、吠えることもほとんどなく、成犬譲渡に向くのでは?とテストを開始しました。

結果はもちろん合格!私たちはこの子に「マイケル」と仮名をつけ、新たな飼い主が現れるまでお世話することにしました。

子犬には勝てん

センターに犬をもらいに来た人たちに、マイケルの魅力を一生懸命伝えましたが、やはり子犬には敵いませんでした。

しかもマイケルは体重20kgオーバーの割と大きめの中型犬。

お客さんも、「この子はちょっと大きいな…」と大きさを気にしてマイケルを選んではくれません。(その子犬もどんな大きさになるかわからんぞ!?)と心の中で思いながらも、諦めるしかありませんでした。

ずっとは置いておけない

最初にセンターに持ち込まれてから、かれこれ2ヶ月が経とうとした頃、上司が「マイケルをずっとセンターに置いとくわけにはいかないから、ボランティアに引き取ってもらえないか聞いてみる」と言われました。

もしボランティアに断られたらどうするつもりだったのかはあまり考えたくはありませんが、どちらにしてもタイムリミットは近いということ。

こんなにクールで大人しい犬はあまりいないので、なんとか新しい飼い主が見つかるように祈っていました。

奇跡の再会

期限ギリギリのところで、一通の電話が入りました。

「HPに載っている犬がうちの犬に似ている」

まさに願ってもいなかった元の飼い主らしき人からの電話でした!

その方は70代くらいのおじいちゃん。知人の方がセンターのHPを見て、おじいちゃんに教えてくれたそう。

実際にセンターに来てもらって飼い犬かどうか確認してもらうことになりました。

そして、半信半疑だったおじいちゃんとマイケルが再会…

するとあのクールなマイケルが!職員に対してもそんなに尻尾をブンブン振ることがなかったマイケルが!!

クゥ~ン!と甘えた鳴き声を出し、ちぎれんばかりに尻尾を振り、おじいちゃんに飛びついたのです!!!

これは間違いない。マイケルの飼い主だ!と私は確信しました。

これだけ喜ぶマイケルを見たことがなかったので、感動して涙が出そうになりました。

しかし当のおじいちゃんはまだ自信がないご様子。

「おじいちゃん、この子ね、こんなに喜んだことなかったんですよ。絶対合ってます。」

と言うと、「そうか〇〇(犬の名前)お前か!よく生きとったのう!帰るか!」

と言って、マイケルを連れて帰ってくれました。

テレビでは見たことありましたが、まさか目の前でこんな感動的なシーンが見られるとは思っていませんでした。

元々クールだと思っていたマイケルがあんなに大喜びするギャップにも心打たれましたね。

ちなみにおじいちゃんは、もう犬がどこか行ってしまったと諦めていたそうです。

知人の方のファインプレーもあり、マイケルとおじいちゃんは奇跡の再会を果たせたわけなんですね~

迷子犬の情報を見て、「あれ?この犬知り合いの犬かも?」と思ったら、迷わず声をかけてあげてください。

結構姿かたちが似てる犬ってたくさんいるので!

マイケルとおじいちゃんが今も幸せに暮らしていますように。。

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