【感動】老犬と里親さんの出会いの物語

エピソード
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老犬と里親さんの運命の出会い

とある日、センターに1匹の老犬が運ばれてきました。

この子は推定14歳のオスの柴犬で、首輪を付けていたことから「迷子犬」としてHPに掲載しました。

ガリガリに痩せてはいましたが、食欲もあり比較的元気な子でした。

私たちはこの子を柴犬のおじいちゃんということで「柴じい」と呼んでいました。

しかし、待てども待てども柴じいの飼い主は現れず、掲載期限が切れようとしたその時!

一本の電話が入りました。

HPに載っている柴犬はまだいますか?

前飼っていた犬によく似ているので、引取りたいんですが…

本当の飼い主ではなく、別の方からの電話。前に飼ってた犬によく似ているから、気になって電話したとのことでした。

しかも飼い主がいなければ飼いたいと申し出てくれたんです!

本来の順序であれば、HPの掲載期限が切れたら譲渡候補になる子以外はほぼ殺処分になります。

柴じいの場合は老犬ということもあり、譲渡には向かないとの判断。つまりこの子の引き取り手はいないということになります。

ここでようやく電話をくれた方に連絡を取り、その方に譲渡することが決まりました!

お迎えに来てくれた時「やっぱりよく似とるのう」と里親さんは言いました。

譲渡後度々お手紙をくれて、

愛護センターの皆様

あの時引き取った犬は元気にしております。

譲っていただきありがとうございました。

という言葉と共に、近況を書いたお手紙と幸せそうな表情の柴じいの写真が同封されていました。

センターにいる頃はガリガリでしたが、写真では気持ちふくよかになっていて、大切にされてるのが伝わってきて嬉しかったのを今でも覚えています。

そして約1年半後に届いた手紙に

〇月〇日、犬が天国に旅立ちました。

本当にありがとうございました。

と書いてありました。優しい里親さんに見守られながら旅立てたんだと思うと心の底からよかったなと思いました。(この方が連絡をくれなかったら、冷たい鉄の箱の中で最期を迎えることになっていたので…)

感謝をしたいのはこちらの方です。柴じいを家族にしていただきありがとうございました。

きっとすごく幸せな1年半だったと思います。

柴じい、安らかに。

そして幸せに暮らせる犬や猫が1匹でも多く増えますように。

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